Vol.74 結露が起きるのはあなたの部屋が暖かいから
前回は、
部屋の湿度が50%でも、
冷たい壁や窓では
結露する可能性がある、
という話でした。
今回は、その壁で
何が起きているのか。
身近な「ビニール」の防湿シートを
例に説明します。
■熱は外へ逃げていく
冬、暖房していても、
断熱が弱いところからは
熱が逃げやすくなります。
すると、その部分の
壁の表面温度が下がります。
部屋は暖かいのに、
そこを触ると冷たい。
■湿気は通しにくい
その壁の奥に、
ビニールシートが
貼ってあったら?
それか壁紙がビニールクロス。
ご存じの通りビニールは、
湿気をほぼ通さない材料です。
だから壁の中に湿気を入れず
壁の中での結露を防いでくれます。
しかも空気を通さないから
建物の気密も取れます。
だから防湿気密シートは大切。
でも断熱が薄くて部屋の壁が
冷たいと結露するかも。
ということ。
■冷たい表面で水滴になる
前回の例なら、
24℃・50%の空気は、
約13℃で結露が始まります。
冬に24℃!暖かいし全然乾燥してない!
理想的な室内環境。健康に過ごせます。
でもその分家の中の湿気は多い。
だから約13℃で結露が始まります。
■湿気と、壁の冷たさ
断熱で壁を冷えにくくする。
防湿気密シートで気密を良くする。
換気などで余分な湿気を出す。
結露する温度も高い。
それはあなたの家が暖かくて快適だから。
いつも断熱・気密・換気・
三点セットが大切です。
次回は、結露の良い話。
「あえて結露をさせることで
いいこともあるんですよ!」
お読みいただき、
ありがとうございました!
改正でした!